楽器の運搬は重くて大変ですよね・・・。
楽器の運搬がもっと安全に・もっと楽になるアイテム「ゴム手袋(グローブ)」を紹介いたします!
こんにちは、ドラム・打楽器歴20年のさくたです。
吹奏楽をはじめ学校現場でのインストラクターをしてます。
楽器の運搬は重労働!
吹奏楽やオーケストラでは、演奏会やコンクールなどの都度、コンサートホールなどの演奏会場へ楽器を運搬する必要がありますね。
学校だと、3階の音楽室から1階へ階段を使って楽器を運んだり、まさに引越のような大変さがあります。
特に、打楽器奏者の方々は、楽器を演奏している時間より、楽器を運んだり組み立てたりする時間の方が圧倒的に長かったり、なんてこともざらですよね・・・泣
楽器は非常に繊細に作られているので、うっかり滑り落ちたりしないように、とても気遣いながら運ぶため、精神的にも大変な作業です。
女性や子どもには、楽器の運搬は本当に大変な作業ですよね!
演奏本番前に体力を消耗して、最悪の場合はケガしてしまう、なんてことも…
重たい楽器がグローブで軽くなる!
そんな苦労の多い運搬作業ですが、グローブ(ゴム手袋)を使うことで、劇的に(体感重量を)軽くすることができます!!
グローブ(手袋)とは、例えばこのようなモノです↓
人が荷物を手で持っているとき、荷物自体の重さを支えているのは、実は握力や腕力などの掴む・支える筋力の他に、「摩擦力」があります。
実は、この摩擦力は荷物の体感重量に大きく影響していることがわかっています!
グローブ(ゴム手袋)で摩擦力を補うことで、ムダな力を入れる必要がなくなるので、体感重量を劇的に減少することができるのです!
以前、アトム株式会社さんの開発担当者様に直接お話を伺いました。
感性工学に基づいて、同じ重さの荷物を「軽く」持つことができることが
科学的に証明されています!
グローブは体感重量を軽減するだけでなく、打楽器のスタンド類など金属製の部材から手指を保護するという役目も果たします。演奏前に指をケガするなど、もっての外です。
部活動の現場では、素手でせっせと楽器を運ぶ学生さんをよく見かけますが、人・楽器の安全を第一に考えたら絶対にグローブを装着するべきです!
吹奏楽コンクールもステージで、楽器の搬入出をお手伝いする学生さんや教員・スタッフの方々も、できるだけグローブを装着していただきたいですね。
また、シンバルやグロッケンなど金属製の楽器は、皮脂や汗によって錆が生じる原因にもなります。素手で触れることを予防する意味でもグローブの着用を推奨します!
グローブの装着例
アトム株式会社 タフレッドを実際に装着した例をご紹介します。
参考までに、装着した写真の手の寸法を記載します。
・手首から中指の先までの長さ:約20cm
・指を閉じた状態での手の幅:約10cm
・手袋のサイズ:L
持ち手のない楽器では、特に効果が高いです!ぜひお試しください。
おすすめのグローブ!
私が色々と試してきた中で、楽器の運搬におすすめなグローブをご紹介いたします!
ゴム部分が天然ゴムで、生地はナイロンです。柔軟性に優れ、なによりコスパ最強!国内メーカーで安定品質でありながら、安価なのが大変ありがたく、長く使わせていただいております。
ゴム部分は発泡ニトリルゴムで、耐候性に優れます。手の甲側はナイロンメッシュになっているのですが、高密度編みのため、手の形状にすごくフィットして細かい作業がしやすいです。
ゴム部分はニトリルゴムで、生地はポリエステルです。天然ゴムに比べ、耐候性に優れています。フィット感に優れ、指先の細かい作業に対応!ポリエステル生地で通気性抜群です。
ゴム部分は天然ゴムで、生地はポリエステルです。通常のタフレッドに比べ、手袋のズレを予防するスリムな設計となっております。グリップの安定感が一段高い、まさに運搬に最適な手袋です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?まだお持ちでない場合は、ぜひお試しください!
大変な楽器の運搬作業が、とっても楽になりますよ!!
コメント