ハンディタイプの充電式芝刈機を使いはじめて、芝生のメンテナンスが一気に手軽になりました!!
この記事では、10平米未満のちょこっと芝生に最適なハンディタイプの充電式芝刈機についてご紹介いたします。
子どもが自然に触れることができるスペースとして
庭のちょっとしたスペースに芝生を植えてみました!
小スペースの芝生で緑の”癒し空間”
コンクリートやタイルはメンテナンスが楽ですが、ちょっとした空間に”芝生”があるだけで、日常に自然ならではの癒しを与えてくれます。
もちろん子育てにも最適です!10平米未満のちょこっと芝生でも、お子さんが裸足で遊ぶには十分です。
私の場合、肌で自然を感じて欲しいと思い、庭に2m×2mほどの小さな芝生スペースを作りました。
芝生というと、私の周辺からは「メンテナンスが大変!」とか「続かないからやめたほうがいいよ!」などという意見がありました。そのような意見があるのは、定期的な芝刈をしなければ、綺麗な芝生を維持することが難しいからです。
とはいえ、いざ育ててみると、手入れもなかなか楽しいものです!
人工芝も便利ですが、やはり”生き物”の芝生は、生命の尊さと逞しさを五感で感じることができるのが醍醐味です。春になって暖かくなってくると、冬の間茶色だった葉が新緑に色づいて、とても気持ちがいいですよ!
▼ 芝刈の時期や方法・芝刈機の比較については、こちらの記事をご覧ください!
ハンディタイプの充電式芝刈機で芝刈をしよう
10平米未満のちょっとした芝生には、ハンディタイプの充電式芝刈機が圧倒的にオススメです!
ハンディタイプの充電式芝刈機「マキタ MUM601D」を使った芝刈をご紹介します。
こちらがマキタ MUM601D です。
質量は1.4kgです。一見重そうに思える質量ですが、自重によって力を入れずとも芝を刈ることができるため、女性でも全く問題なく楽々作業できるかと存じます。本体の取っ手部分はゴムが施されており、グリップ感があって滑りにくいです。
それでは、実際に芝生をカットしていきましょう。
まずは、カットする前の状態です。撮影時は5月GWの時期で、芝生の新芽が育り、ようやく背丈が伸びてきたような状態です。
刈込高さを25mmに設定して、カットしてみます。
少しわかりにくいですが、葉の先端がわずかに切られただけ、のように見えます。
葉の密度をアップするには、もう少しカットしたいところですね。軸刈にならないように気をつけながら、刈込高さをさらに15mmと低くしてみます。
ちょうどいい感じに刈り込むこができました!
このように葉を短く刈り込むことで、葉が広がり、芝生の密度が高くなっていきます。
さらに短くカットする場合には、グラスレシーバー(カットした芝を収集する受け皿)を取り外すことで可能になります。
芝刈をしたあとは、水やりをして終了です。
10平米未満のちょこっと芝生であれば、ものの10分あれば作業完了します。ハンディタイプの充電式芝刈機ならコードを準備・片付ける手間が一切ありませんので機動性抜群です!思い立った時に即座に芝刈できるので、わずかな空き時間をも有効に活用することができます!
この充電式草刈機を購入してから、
はじめて芝刈が習慣化しました!笑
メンテナンス方法&便利なアタッチメント
長持ちさせるメンテナンス方法
MUM601Dのメンテナンスは、こちらの手順で行います。
- バッテリーを取り外す(安全対策のため必須!)
- 作業前・作業中の 1 時間に 1 回程度は刃に注油(機械油やスプレー式潤滑油)
- 作業後、ワイヤブラシ等で刃の両面の汚れを落とし、布で拭きとる
- 刃に機械油やスプレー式の潤滑油を十分にさす
定期的に刃に注油することで、刃の切れ味をアップ&長持ちさせることができます!
油は特に指定がないようですが、私のオススメの機械油をご紹介しておきます。
便利なアタッチメント
マキタ 芝生バリカンMUM601Dは芝刈り機として使用できるだけでなく、なんと「生垣用バリカン」として使うこともできるのです!これが大変便利で、芝刈りの刈幅を広げたり、雑草の草刈りにも使えます。
もちろん芝刈バリカンの替刃も販売されていますので、切れ味が悪くなったら交換をオススメします!
ハンディタイプの充電式芝刈機を取り付けることで、立ったまま使用できる便利なアタッチメントも用意されています!
芝生の面積が大きくなったり、腰を痛めておられる方にはとてもオススメです。キャスターが付属するタイプと付属しないタイプがありますが、キャスターありの方が滑らかでオススメです。
クオリティアップに最適なグッズ
芝生のクオリティをワンランク向上するのに最適なグッズをご紹介いたします。
芝生用ハサミ
壁などの際をカットすると、グッと見た目が引き締まってスマートな印象になります!
MUM601Dは割と際まで刈り込むことができますが、それでも完璧は難しいです。
芝刈機では刈り切れない端の部分を、芝生用ハサミでカットしましょう。
写真の芝生用ハサミは、株式会社福井さんの「OWL 芝生ハサミ アルミタイプ」です。
株式会社福井さんは創業明治45年の老舗ブランドです。
こちらの商品の魅力は、超軽量です。
刃長120mm, 全長 310mmなのに、たったの240gです!
そして、ハンドルの動きが刃に対して垂直なので、壁際をカットするときに干渉しません!
芝刈機の届かない狭い場所や壁際、通路、花壇、飛び石の周りなどにはもってこいです。
ガーデンレーキ
芝刈で刈り取った芝のことをサッチと呼び、サッチを除去する工程はサッチングと呼びます。
芝生の葉は繊維質で自然には分解されにくく、しかも芝生の上に堆積することで、通気性が悪くなったり、病気に罹りやすくなってしまいます。
そのため、芝刈りのあとにサッチングすることで、芝生の健康を維持することが期待できます。
サッチングにはガーデンレーキがオススメです!
色んなタイプが市販されていますが、私はレーキ部分がスライドして伸縮するタイプを使用しています。レーキの開き具合を自在に調整できるので、カットした芝生の葉の大きさに合わせて調整しています。また、固定式のレーキや熊手だと収納スペースを大きく占有してしまいますが、スライド伸縮タイプであればコンパクトに収納することができるのでオススメです。
まとめ
- 10平米未満の芝生にはハンディタイプの充電式芝刈機がベスト
- マキタさんの充電式芝刈機 MUM601D がオススメ
- 壁際のカットやサッチングでクオリティアップ
いかがでしたでしょうか。参考にしていただけましたら幸いです!
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