昨年10月に植え付けたイチゴが、いよいよ待望の収穫期になりました!
生育状態も良好で、3月頃からたくさん花が咲いたので、実もいい感じでついてます。
植え付けたのは、「蜜香(みつか)」「カレンベリー」「とよのか」です。
すべてプランター栽培で育てました。
この記事では、栽培中に発生した「ナメクジ」の被害と、対策をご紹介します!
子どもに食の大切さを知ってもらいたくて、
自宅の庭で家庭菜園をはじめました!
参考にしていただけましたら幸いです。
収穫目前に現るナメクジ!
いよいよ実全体が赤く色づき、明日にでも収穫か!と楽しみにしていたら・・・
「なんだこれは‼」
犯人はナメクジでした。
見事に食い荒らされてました。
無農薬栽培は、ヒトの健康に良さそうであれば、虫たちにとってもおいしいごちそうです。
やはり、完全無農薬では「虫害」を防ぐことは難しいです。
くぅ・・・ここまで半年近くかかったというのに。。
収穫を楽しみにしていた子どももガッカリです。
ナメクジ対策には「ナメトール」がオススメ
身近なものを使ったナメクジ対策には、いくつかの方法があります。
- カップにビールを入れて置く
- コーヒーのカスを撒く
ビールはナメクジを集める作戦、コーヒーはナメクジを遠ざける作戦です。
いずれも試してみましたが、美味しいいちごの実にも漏れなくナメクジが集まるので、あまり効果的とはいえませんでした。
子どもが食べるものだから、薬品はあまり使いたくないな。。
天然由来で、いちごに直接触れない「ナメクジ対策」ができないかな?
そこで、今回はこちらを試してみます!
HYPONeX「ナメトール」
有効成分は天然の土壌中にも存在する成分、とのことです。
JAS(日本農林規格)が定める有機農産物にも使用できる、とあります!
これなら、子どもが食べるいちごにも安心して使える!ということで、早速購入しました。
中は3-4mm程度の細長い顆粒です。
お菓子作りのトッピング「カラースプレー」のような形状ですね。
お子さまが間違って口にしないよう、十分に気をつけてください!
これを、いちごに直接当たらない位置に、パラパラと少量撒いておきます。
メーカーの推奨使用量は、1平方メートルあたり1~5gです。
今回はかなり量を絞って、なめくじが現れそうな場所に撒きました。
いちごの果実に触れると嫌ですからね。
ついでにプランターの底付近にも撒いておきます!
日中は鉢裏の湿った空間に潜んで、日が暮れると現れて食べつくしているようです。
果たして、効果は・・・?
効果は・・・?
驚くほど効果がありました!!!!
撒いた日以来、なめくじの姿を見ません。
かなり少ない量でしたが、効果てきめんです!
もちろん、いちごも健在です!!
こんなに効くなら、早くに試せばよかった・・・
おかげでわが子も喜んで収穫していました!
なめくじに食べられてしまった分は残念でしたが、美味しそうないちごが収穫できました!
まとまった雨が降ると顆粒が流れてしまうので、再び撒きましょう。
やはり、雨の後はどこからともなくナメクジが現れました。
「敷き藁」で果実を守ろう
農薬でナメクジを防ぐだけではなく、ナメクジの発生要因を減らすことも必要です。
ナメクジが好む湿気と、果実が直接土に触れるのを防ぐため、
「敷き藁」を敷くことをオススメします。
マルチでもいいのですが、昨今の4月は初夏並みに気温が上がりやすいため、敷き藁の方が温度が過剰に上がりにくく、いちご栽培に適しているように思います。
▼ いちごの敷き藁について、こちらの記事で詳しくご紹介しております!
ホームセンターや通販でも購入することができます。
ネットで購入される場合は、こちらの商品がおすすめです!
稲わらではなく、畳の材料である「イグサ」も販売されていて、こちらもオススメです!
イグサによる防虫効果も期待できますし、細かくカットされているのでプランターに敷き詰めるのに便利です。
いちごではまだ試していなかったので、次回は「敷きイグサ」でいちご栽培にチャレンジしてみます!
「敷き藁」を施すと、なめくじの被害も少なくなりました。
いちごの果実が直接土に触れないため、衛生的にもgoodです!
みなさんもぜひ!お試しください!
それでは楽しい家庭菜園を!
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